Information

お知らせ

2020.04.24

ウィンターシーズン終了のご報告とグリーンシーズンに関して

この記事をシェアする
(3月後半友人とのプライベートライディング)
 
 
こんにちは、合同会社NINE代表の中嶋です。
皆様GWウィークいかがお過ごしでしょうでか?北海道ニセコエリアも緊急事態宣言により不要普及の外出を自粛する要請があり、この文章も自宅のベランダで書いています。今日はちょっと冷たい風が時折吹きますが、天気も良くまだ残雪がある羊蹄やアンヌプリが見えます。
 
北海道でも緊急事態宣言が出され、先日4月19日(日)にニセコエリアの全てのスキー場が早いシーズンエンドを迎えました。
それに伴い弊社もレッスンは勿論バックカントリーガイディングも含め、今ウィンターシーズンの営業を終了させていただきました。
 
今シーズンは暖冬もあり、海外からのお客様も若干少なめ、昨今のニセコの中では少し山がすいていて滑りやすかった日も多かったと記憶しています。
お客様ならびに、スキーリゾート関係者の皆様には今シーズンも本当にお世話になりました、お礼を申し上げたいと思います。
 
また、弊社は4月30日(木)に無事に3期目を終え、4期目へと突入いたしました事をご報告いたします。
まだまだ若い会社で至らない所も多いかとは思いますが、皆様の叱咤激励を糧に”MTB文化を日本になくてはならないもの、次世代に残すレガシーに”"日本のスキーリゾートを世界に”を目指しまだまだ精進していく所存ですので、引き続きご指導、ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。
 
 
(本日、自宅ベランダ事務所より)
 
 
さて、今後の弊社の予定ですが、現在の所ニセコグラン・ヒラフMTBパークさんと協議の上6月中旬にニセコMTBスクール&ガイディングの営業を開始予定で準備を進めています。詳しい内容はまだ今後の確認が必要ですが、昨年と同じ様にまずは山麓エリアのフロートレイルの営業をはじめ、弊社のスクールとレンタルは平日は完全予約制とさせていただきたいと思います。今シーズンはレンタルバイクが更に増強される予定です。
 
また、現在延長工事途中のフロートレイルに関しては、工期を再協議中です。待ちわびているライダーの皆さんにはご迷惑をおかけいたしますが、詳しい決定に関してはもうしばらくご辛抱をお願いいたします。
 
今後の業務に関してですが、ポストコロナ・ウィズコロナへの対応を視野に入れ、行政のご指導、ご提言を踏まえた上で弊社としてはいくつかの措置をとっていきたいと思います。以下、お客様は勿論スタッフ、関係者の安全を考え、新型コロナウィルスの発生・重篤化のリスクを最低限に収めるための9つの提言です。
 
1)スタッフの毎日の検温、喉、呼吸状態の確認による出欠勤の管理。
2)通勤、就業中のソーシャルディスタンスの徹底(2m程離れてのコミュニケーション、マスクの着用、インカム・ヘッドセットの導入)。
3)施設、車両、レンタル用品の除殺菌(出入り口や手を触れる所)。
4)始業、休憩、終業時の手洗い、うがいの徹底。
5)しっかりと休憩を取り、就業時間の短縮を促進する事により免疫力を高く保持する。
6)万が一感染者が発生した場合でも、スムーズに対応できる様関係各所と連絡をとり準備しておく。
7)レッスングループの最大人数を6名から4名に減らし、ライディング時にも5m程の間隔をあける事で安全に配慮した十分なスペースを確保する。
8)レンタルグローブの利用を一時中止し、リサイクルマテリアルによる特別記念グローブを利用者のお客様に配布。
9)ハイファイブ、ハイタッチ、ハグの自粛とエアーハイファイブ、エアーハイタッチ、エアーハグの推奨。
 
 
(最近のニセコグラン・ヒラフの様子)
 
新型コロナウィルスにより、皆様の生活にも多岐にわたり影響がでてきていると思います。ゴールがまだ見えないマラソンの様な現在ですが、私自身は昨日より少しでもゴールに近づいたという実感をえられるよう歩みは遅くとも、前に前に進むようにしています。もちろん走りっぱなしでは疲れて倒れてしまうので、程よく休憩や栄養をとり、ゴールした後もそこで尽き果ててしまわないようゴール後の祝杯や、次のステップも想像しつつまた走り出します。抽象的ではありますが、何かの参考になれば。
 
また皆様におかれましては、未知の災害により様々な影響を受け心身共に困窮されていらっしゃる方も多いとは思いますが、お体に気をつけ災害をのりきった暁にはまたニセコの雪または土の上でお会いしたいと思います。
 
 
敬具
 
2020年5月5日(火)子供の日 ニセコ・倶知安の自宅事務所にて
合同会社NINE 中嶋哲平
この記事をシェアする

一覧へ戻る